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こんにちは!名張市にある大学受験、高校受験の個別指導学習塾、名張理数研です。今日は私が学習塾の仕事を始める前の仕事に関することについてお話をします。

さて、「農薬」なんて聞くと、多くの人は「危なそう」、「怖い」と感じるのではないでしょうか?その感覚もとても大切だと思います。実際問題として、これらの分野を研究している人達ですら、研究を始めた当初はそう感じていたはずです。そのため機能面での到達と並行して、安全面へ注意を払うことを怠る人はいないと思います。研究課程で自分自身が中毒を起こすかもしれませんし、万一、自分の開発したものが、多くの人を危険にさらしたなんてことになると、それは悔やんでも悔やみきれません。

農薬が危険というイメージを植え付けたのは、昔の農薬でしょう。ベトナム戦争で用いられた枯葉剤などが非常に鮮烈な印象を植え付けたのではないかと思います。今現在使用されている農薬はこれらとは全く異なる性質のものです。

安全性のひとつの指標として、LD50(半数致死量)というものがあります。数値が多いほど急性毒性の面では安全とされています。なお我々が日ごろ口にする食塩は3000mg/kg程度です。これは大人でも紙コップ1杯ほどの食塩を1度に食べると、半分くらいの人は死に至るということを示しています。一度にコップ一杯の食塩を口にするのは困難だとは思いますが、比較的少ない量で危険な状態になることは想像できるかと思います。一方農薬はというと、5000mg/kg以上のものが多いです。つまり農家のみなさんが使用する農薬は塩よりも安全ということもできます。しかし塩より安全だからといって、真に安全かどうかは分かりません。無尽蔵に使用すれば危険な場合もあるでしょう。これは食塩と同様に一定程度の危険性を有しているということができます。

 

オーガニック、有機栽培はなんか安全そうなイメージがありますね。でも実際キャベツなど多くの農作物は、何かしらの対策をしなければ、育てている間にアオムシなんかに食べつくされてしまいます。オーガニック、有機栽培などでも多くの場合何かしらの薬剤による化学的防除を行っているはずです。ただ、その使用している薬剤が有機由来のものだということです。ただそれらの有機薬剤も食塩同様、無尽蔵に利用すればこれらも危険性を持つこともあるということです。

このようにモノの見方は一つではありません。その結果として自身の主張がの立場になっても構いません。ただ考察する過程では、その複数の立場すべてを一度は肯定的にとらえる視点にたって比較しなければなりません。感情的、思い込み、批判的思考は誤った判断を引き起こします。大人でもこういう人は多いです。先日私がtwtterで絡まれた、掛け算の順序がどうたら・・・とか言ってきた塾の先生らしき人もそうです。そんなの場面場面で使い分ける必要があるのです。その判断ができるようになることが本当の意味での勉強です。

オーガニックについてかなり限定した書き方をしてしまいましたので補足として・・・有機栽培農家の中には、薬剤系の農薬を全く使わず、施肥のしかたや栽培管理だけで、きれいで美味しい野菜などを作る方もいらっしゃいます。きっと相当な労力がかかっているはずです。こういう方々は本当にすごいなと思います。

こういう仕事をしていたので、私は教室の中に虫が入ってくると、つい何も考えず素手で握りつぶしてしまいます。そして、女子生徒に引かれる・・・。そんな光景が今年もあと数か月は見ることができます。ただ、刺すヤツや毒持ってそうなヤツにはめっちゃビビります。

さいごに、名張理数研は物事を多面的にとらえて、考察のできる人を育てる学習塾でもあります。こんな受験と関係ない話もまぁよくします。興味がわいたら是非、名張理数研の体験へ。