こんにちは!センター試験が終わりましたね。
塾生でも、普段通りの実力に近いものが出せた人、そうではなく悔しい思いをした人いろいろでした。
ただ、どんな結果であったとしても、次に向けて決断し、行動をはじめなければなりません。
私自身は、こういった経験をすることが、大学受験のもっとも意義深い点であると思います。
さっそく講評を行いたいと思います。
英語(筆記)
出題パターンは例年通り。第2問空所補充は細かい知識を問う問題が例年より多く感じました。第3問の(A)の問題は、少し判断が迷うところがあったと思われますが、やはり解き方としては文脈からもっとお遠いものを除くという観点でした。あとは特に迷うような問題はなかったので、時間配分を間違わなければ高得点となったのではないでしょうか。
国語(現代文のみ)
評論は比較的読みやすい文体でしたので、内容把握が正確にできたかがポイントでした。翻訳とは何かという点について筆者の立場がしっかり捉えられたかがカギだったと思います。
小説は古臭い文体で、風景描写が印象的な作品でしたので、その描写からうかがえる主人公の心理が捕らえられたかです。ここは高得点取りたいところです。
古文は塾で演習で用いたものと同じ作品から引用されてましたが、私自身古文漢文はさっぱりですので割愛します。
数学
難しい問題は少なく、特に出だしはスムーズに解けた方が多いだろうと思います。ⅠAでは、確率の後半の方針がよく分からなくなて、焦った人も多いと思いますが、赤が出る確率を1-pとおけたかがポイントです。あとはいかにして時間内に収めるかが点数を上下させたと思います。
ⅡBは数列の漸化式のところが、組みにくかったと思いますがTnの漸化式が表せれば、あとは特に問題なかったのではないでしょうか。
現高1生、高2生のみなさんへ
私自身、会場で受験して感じたことは、とにかく時間が厳しく、冷静な判断が困難であることです。自己採点をしましたが、本当にしょうもないミスが頻発していました。
普段の勉強でも、解く時間の分析を怠らないようにしていくとよいでしょう。
名張理数研でも、今回の経験をふまえて、授業の内容なども工夫していきたいと思います。
次はみなさんの番ですよ!