こんにちは!!名張にある大学受験と高校受験対策の個別指導学習塾、名張理数研です。中学3年生は、最後の大会に一生懸命になっているのか、ここ数日来塾する生徒が少なくなっています。最後の大会です悔いのないようにがんばって下さい。中学生のみなさんは部活が終われば徐々に受験モードに切り替えてください。高校3年生は部活終了と同時に一気にトップギアまで上げてください(本来は4月からその状態でなければなりませんが)。
さて、人に頼るのはいいことでしょうか、悪いことでしょうか。私はいいことだと思います。ただ人によっては、「アイツ人に頼ってばかりで、自分で動かない」なんて批判する人もいるでしょう。大人になればなるほど、そういう場面が増えるかもしれません。ただ、みなさんのような若い人たちが誰かに頼ることは、社会に受け入れられています。したがって、その若い時期に頼り方を身に着けておくべきなのです。「アイツ人に頼ってばかりで、自分で動かない。」と批判される人は、大人になってもその頼り方を身に着けていないのです。
一番人に頼ってばかりの人というと、全国にある色んな会社の社長さんです。この人たち従業員がいないと何もできません。でも社長さんに対して「アイツ人に頼ってばかりで、自分で動かない。」なんて言う人はいないと思います。そして、成功している社長さんは、きっと人への頼り方が上手なんだろうと思います。
誰かに頼ることで、新しい情報を手にすることができます。新しい人とのつながりがうまれます。その結果自分のやっていることが広く知れ渡り、また新たな協力者が現われたりもします。こうやって、どんどんみなさんの周りに頼りになる仲間が増えていきます。
人に頼ることが悪いわけではありません。頼り方を身に着けていないことが問題なのです。そしてその根底にあるものは、感謝の気持ちと尊敬の気持ちです。それは、言葉だけではなく行動でも示していく必要があります。そういうところを若いうちに経験しておくのです。やってもらって当然の考え方では、真の協力者とはなってもらえないと思います。
ただ名張理数研の講師たちには、感謝の気持ちも尊敬の気持ちもいりません。特に私は尊敬されるような人間でないことは十分に自覚しています。ただ頼ってさえもらえれば、どんな学力の子だろうと何とかします。