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高校受験の感覚で大学受験に臨んではダメ!

伊賀、名張地域は公立高校の倍率がそれほど高くありません。高校受験ではなんとなく成功してしまった方も少なくないでしょう。しかし、大学受験ではなんとなく合格するということはほとんど無いと思ってください。大学全入時代などと言われていますが、大学進学率は50%です。2人に1人は大学へ行くことができないのです。ただ少子化の影響で、一部の不人気大学がほぼすべての受験者を受け入れるようになったので、このように錯覚されるようになってきています。

私立大学を中心に大学の易化は加速

少子化の影響で大学の合格難易度は全体的に簡単になってきています。保護者様の時代であれば、難関と呼ばれていた大学が受験の難易度としては難関とは呼べないレベルになってきている大学も存在します。しかしながら、それらの大学のほとんどが世間的な評価は落としていません。大学を目指すなら、高いレベルを目指してください。関関同立クラスならば、どこの学校に通っている生徒であっても十分に可能性はあります。一方で国公立は依然として難易度は高いままです(私立大ほどではないですが、易化はしています)。

高卒でも正社員就職を目指すなら学業優先

高校を出て働くつもりのみなさんは、学業を優先してください。高校生活は楽しいでしょうが、学業をおろそかにしないこと。学年で成績を上位に保てば、地元大手企業への就職も可能です。そうなれば、大卒中小企業就職組より経済的には安定します。ただし当然席数は少ないので在学中にしっかり学業をはじめ校内外の活動に積極的に取り組む姿勢が求められます。実際問題として下手な大学へ進学するより大変なことだと思います。

中学生より高校生の方が学習塾を活用する場面が多い

高校生になると、進学、就職に関わらず資格を受験する機会が増えます。それが進路決定有利に働くからです。ところがそのための勉強の機会は学校では十分に取ってもらうことができません。一番問題なのが、中学のときより自力で勉強を進めることが難しいということです。大学受験では高校では教わらないことも一部出題されます。また、資格の勉強はそれぞれ独特な方法が求められます。こういった場面では受験のプロというのは大いに活用すべきです。高校受験は教科書の内容がベースなので、自力でも可能ですが、大学受験、資格試験、就職試験は勉強の進め方も良いものでなければなりません。そういった意味で、高校生の方が学習塾を活用すべきではと考えます。

伊賀・名張では中学生対象の学習塾は多いものの・・・

伊賀・名張では中学生対象の学習塾はやや多すぎるような気すらします。一方で高校生対象の学習塾はとても限られています。高校さえ合格してしまえば、あとのことは知らんといった学習塾も少なくないように思います。私から言わせれば、ずいぶんと無責任な気がします。本当に手助けを必要としているのは人生に直結するはずの高校生のはずなのにです。保護者の方も高校になれば、もう学習塾はいいだろうという先入観も多少影響しているのかもしれません。名張理数研では中学生は学習習慣を身に着けるという意味でももちろん大切なのですが、高校生に対してより一層手厚い学習支援を!という思いで取り組んでまいります。

名張理数研は大学受験・専門学校進学・就職試験対策に対応可能

名張理数研の最大の強みは大学受験ですが、専門学校進学や就職試験対策などの対策も可能です。これは代表自身の幅広い経験に基づくもので、他の学習塾にはまねのできないサービスだと思います。早稲田や慶應に行きたい!とか公務員になりたい!などみなさんの希望を聞かせてください。