まず本年度も従来通り、前期、後期制で行われます。今の中学3年生はこれまで通りです。全国的に前後期制はなくなりつつありますので、我々のような学習塾としてはすこし注視していかなければなりません。
そして、前期と後期で対策がやや異なりますので、十分に留意してください。
三重県公立高校前期選抜について
後期選抜と違い最大の特色は面接と作文が課せられることです。作文は対策をした人とそうでない人では大きな差が生まれますので、しっかりと練習をしておくことです。また練習をつめば、必ず高得点がもらえます。面接はそれほど差は生まれにくいですが、男子と女子で比べると女子がやや有利な傾向があります。ただし緊張しやすい人は、事前にしっかりと準備をしておくことが大切です。聞かれそうなことについては、ある程度答えることを整理しておいてください。
学力検査は後期選抜の試験に比べるとやや難易度は高めですが、名張や名張青峰高校であれば、基本問題が正確にとければ学力検査のボーダーラインは超えてくるはずです。上野高校や津高校になると、それ以上のものが必要になってくるので、なかなか確実に合格ラインを超えるというのは難しいでしょう。後期選抜を見越した準備が大切になります。
なお名張高校は特に内申点が合否を分けます。ここが不十分だと、他がいくらよくてもというところがありますので定期試験対策はぬかりなく準備をしておいてください。
これまでの前期日程の合格者から、どこの学校でも英検などの検定試験合格者は優遇される傾向にあるようですので、積極的に受検をしておくことをおすすめします。
三重県公立高校後期選抜について
5科目すべての学力検査が行われます。各高校のおおよそのボーダーラインなどは名張理数研までお問合せください。苦手科目いかにつぶすかが鍵になってきます。各科目とも30点分程度は基本的な問題です。まずはここをしっかりと得点していくことが大切です。
名張理数研では作文・面接対策も行います。
名張理数研では前期日程の直前には作文対策、面接対策を実施します。数ある作文の中からキラリと光る作文に、面接ではみなさんの魅力が120%伝わるテクニックを伝授していきます。このあたりはアクティブラーニングなどを積極的に行っている名張理数研ならではの対策になります。その効果もあってか、昨年は名張理数研の8割の生徒が前期日程で合格をしております。