高校受験は学校の授業内容の理解度
高校受験では学校の内容がしっかり理解できているかが、一つの基準になります。公立高校入試では各科目で1~2問程度、学校の授業だけでは解きにくい問題が存在する程度です。県内一の進学校にトップクラスで合格するには解ける必要があるかもしれませんが、多くの生徒の場合解ける必要のない問題でもあります。残りの問題をどれだけ正確に時間内に解くかということになります。すなわち日々のコツコツとした学習姿勢が重要になってきます。
大学受験は学校の授業+教養および自然科学への興味関心
大学受験においても同様に学校の授業で教わるような基本事項が極めて大切です。高校受験と大きく異なるのは、表題のプラスアルファの部分です。試験を作成するのが高校受験までは学校の先生でしたが、大学受験の問題作成は外部へ委託などをしなければ、大学の教授など、つまり研究者が作るわけです。たとえば私立文系であっても、宇宙などについてある程度知っている前提で作られます。逆に理系であっても、政治や経済について一定程度の知識があることが求められます。そういった部分を英語の長文などで問うているのです。英語を一生懸命勉強して定期試験でもよい点を取れるのに大学入試の問題になると手も足もでない場合はこの点がかけていることが考えられます。
名張理数研では教養を重視
大学生になるということは、様々な分野について博識であるべきと名張理数研では考えています。自然・化学・文化・宗教・哲学などさまざまな事柄について、英・数・国の学習の中からつかみとっていただきます。