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現代文・理科・社会の勉強を疎かにしない。

英語の勉強なのに何で?と思われそうですが、大学受験で出題される英語長文のテーマはみなさんに馴染みのない自然科学や哲学、文化、歴史などさまざまなテーマで出題されます。試験科目にないからといって、これらの科目を疎かにすると、最終的に英語で泣くことになります。現代文同様、読解にはある程度の背景知識が必要です。でなければ、訳せても内容がまったく分からないなんていうこともあります。当然ニュースや新聞などで時事についてもそれなりの知識を持っておく必要があります。

語彙・文法は何度も反復

語彙や文法は同じテキストで構いませんので、反復して取り組み完全に頭に入れてください。これは入試直前までひたすら繰り返します。標準のものと志望校によってはもう一つ難易度の高いもの、2冊で十分なのでそれを繰り返してください。テキストとしてオススメなのは桐原のフォレストの問題集、旺文社の7日間トレーニングなどです。英単語はZ会の速読英単語・英熟語です。一通り覚えた状態になったら、各章に掲載されている文章で訳の取り方を練習し、単語の使い方やニュアンスをつかんでください。とくに+イメージ、マイナスイメージという感じでとらえていくと覚えやすいです。

1日1本は英語長文に取り組む

英語長文読解は文法がベースになりますが、日々読解の演習に取り組むことで、それをより盤石なものにすることができます。ですので毎日1本読解に挑戦してください。これについては問題集をたくさん用意する必要があります。予備校や学習塾を活用する方が効率的かもしれません。

文型の意識を持つこと

基本5文型についてはみなさん理解していることと思いますが、読解では必ずそれを意識することです。慣れるまでは、英文のどこがSでVでOなのかといったことを書き込んで練習してみてください。簡単な構造の文であれば一目で分かる状態まで練習すること。

現代文と同じような感覚で読むこと

文章全体の論理構造、段落ごとの論理構造というのはある程度の規則性があります。それを意識しながら読み進め、段落ごとの要旨をまとめておいてメモを取る習慣をつけておいてください。評論文であれば、言い換えの表現が多いので、一文が丸々分からなくてもあわてる必要はありません。現代文でも知らない言葉の一つや二つでてきているはずです。前後からあるいは単語のつくりなどから予想をしてください。逆に言うと、その感覚が身につく位の練習量が必要なわけです。