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小中高校生の学習に関わる言葉は無尽蔵に増えてきていますね

最近の教育業界の中ではさかんにこんな言葉が並びます。アクティブラーニング、反転授業、映像授業、ICT、右脳教育、非認知能力などなど。学習塾に関わる言葉だけでも集団塾、個別指導塾、少人数指導、反転授業などなどいろいろとよくわからない言葉が並びます。これからも新しい言葉が生まれ、そして消えていくのだろうと思います。

見慣れたものでも名前を変えるだけで新しく見えることがある

昔マツダの車にファミリアという車がありました。これは今のアクセラです。もちろんこれはデザインも一新していますが、以前のままファミリアという名前で消費者に受け入れられたでしょうか。他にもホットケーキをパンケーキと呼び、見た目をスタイリッシュにしただけで、大ブームを巻き起こしました。おじさんには残念ながら子供のころよく食べたホットケーキにしか見えません。教育の現場でも、呼び名だけを変えて、使うエンピツやノートをタブレットに変えただけなど、カッコよくみせるといったものも少なくありません。本当に大切なものは今も昔もそれほど大きくは変わっていないはずです。ただ一方でかつて価値があるとされていたことが、実際はそれほどの価値がなかったというも事実ではあるのですが・・・。

 

教育者、学習塾として大切なこととは・・・

色々な新しい言葉が登場しますが、それらはあくまで手段です。アクティブラーニングなども一つの教育の手段であって、これまでのインプット式の授業を否定してはいけません。インプットした知識を自由に使う、そんな機会をアクティブラーニングには求めなければなりません。また、ステレオタイプな評価基準であってもならんと思います。子供たちそれぞれが持つ個性が十分に発揮されているかどうかが評価基準であるべきです。これは生半可な気持ちではできないことのはずです。

そして結局は生徒たちの個性特性に合わせて、指導がプランニングできるかどうか。これが学習塾の使命だと思います。ウチは個別指導だから・・・。ウチには東大卒の優秀な講師がいるから・・・。それらは子供たちにとっては道具にすぎません。その道具をうまく使う方法を伝える必要があります。そして、仮にそれが上手に使えないのならただちに新しい道具を用意することができなければなりません。用意した道具が役に立たなかったら、すぐに変えなければきけません。場合によってはよその塾へ変わることを勧めることも必要かもしれません。そしてこのような判断は子供たちにはまだ無理です。我々がその子の将来を見据え誠実に対応しなければなりません。いつまでも道具自慢をしている学習塾は誰にでも当てはまるそんなに凄い道具を持っているのでしょうか。私としてはいささか疑問ではあります。