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こんにちは!名張市にある大学受験対策、高校受験対策の学習塾、名張理数研です。

さて、今日は軽めのトピックで高校生のときにの思い出話です。

 

私が通っていた高校では皆勤賞というものがありました。3年間無遅刻無欠席であれば、当時高価な電子辞書だか電子手帳だかを貰えるということになっていました。

それがほしくて、勉強は大してしていませんでしたが毎日遅刻もなく真面目に通っていました。ところがある日珍しく39℃以上の発熱をしてしまいます。私自身は賞品を貰うため意地でも行く気でしたが、親が担任に電話をして、今日は来てはいかんということになり、高校生活で唯一の欠席となってしまいました。

そして、卒業式の日・・・。もちろん私は皆勤賞ではありませんが、皆勤賞の対象者がビックリするくらいの数います。流石男子校のマンモス校。そして、先生から一言「えー、皆勤賞の商品は電子手帳を予定していましたが、該当者があまりに多数のため、フツーの手帳の変更しました。」

方々からどよめきが起こります。そのどよめきの中卒業式が終わります。高校の卒業式はその瞬間しか記憶がありません。いや、私立なのにセコい学校です。。。

そして、近年では甲子園出場を決めると翌日には、寄付を求める手紙が・・・。なんでソコはそんな迅速なんや!?

 

さて、国会では裁量労働制の議論がされていて、政府のいい加減さが浮かび上がってきましたが、個人的には裁量労働制は良い制度ではないかと思います。2時間の労働時間でも、きっちりと求められた仕事をこなせば今までんと同じ給料がもらえるわけです。ただ逆に経営者側が悪用すれば、同じ給料で今までよりも多くの時間を働かせることも可能というわけです。そしてそこが批判の対象になっているわけですが、そんなのは労働者側が拒否することが可能なのです。残業は労働者の同意がなければ強制はできませんし、もっといえば職業選択の自由もあるわけです。経営者側が示す無理難題は断固として拒否すればいいのです。そんな簡単なものではないと思われる方も多いと思いますが、自身のもつ権利を本気で主張しましたか?そういった主張をすると立場が危うくなるのでしょうか?たったそれだけのことで立場が危うくなるような職場なら、すぐに別の職場を探したほうがいいです。そのために学生のころは懸命に勉学に励み、社会では懸命に自分の仕事に取り組んできたのではないでしょうか。

 

そのために若いみなさんには勉学が必要なのです。絶えず自己研鑽に励めば、社会にとって貴重な存在になるわけです。そしてそのような人であれば、経営者はいくらでも本人の望む条件で契約をしてくれるでしょう。資本主義社会とはそういうものだと思います。