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こんにちは!名張市にある大学受験、高校受験の個別指導学習塾、名張理数研です。

昨日は、塾生の高校3年生と塾が終わってから進路相談をしていました。その時に感じたことをお話します。

 

担任の先生から「志望校を変えろ」と言われたそうです。ウチではセンター試験の自己採点が終わるまでは絶対に言わないことです。何故いまなのか?大いに疑問です。そもそも、現時点では無理なことに挑戦するから、勉強が必要なのであって、そうでないのなら勉強する意味なんてないんですけどね。ハッキリ言って、公立高校の教員としては大いに問題ありだと思います。百歩譲って、私立の進学校で担当生徒の進学実績が収入に関わるのなら分からないでもないです。ただ、そんな私立の進学校でも、第一志望については一切なにも言わないのが普通です。第一志望が現実的に厳しいから、滑り止めになりそうなところを一生懸命に探してくれる先生もいます。これが本来の進路指導です。

 

この生徒に限らず、今志望校の難易度を下げようかどうか迷っているのなら、それは絶対にダメです。断言します。下げたところにすら合格できません。結局Fラン大まで下げることになります。

その大学に行きたいんでしょ。なら、まずは必死になって頑張れ!現実的な判断なんて、ある程度結果が出そろってからでいいんです。そして、その時の選択肢は必ずしも一つじゃないです。その時に冷静な判断をするには、今はただ死に物狂いでやる。それだけです。

 

3年生になって、受験勉強をはじめたみなさん。成績が上がり出すのは11月、12月です。模試ではまったく点数が取れないかもしれません。しかしながら第一志望は必ず受験してください。滑り止めは少々用意しておく必要はありますが、第一志望はゆずらないことです。本気で頑張った3年生の12月、1月あたり学力の伸びはすさまじいです。テストもなく、短縮授業になるので、残念ながら学校の先生はそれが把握できていないのでしょう

ね。

ただ、その伸びもこの時期必死になってるかどうかです。7月も中盤です。気合を入れて臨んでください。