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こんにちは。名張市にある大学受験・高校受験の個別指導学習塾名張理数研です。今日は経験を積むことの重要性をご紹介します。

 

何事においても経験がものを言う

経験というのはどんな場面でも重要です。いままでにやったことがあるという経験は、必ず役に立つものです。はじめてトライすることがすんなりと上手くいくことはそんなに多くはありません。大抵は失敗からはじまるはずです。そしてその失敗の積み重ねすら経験となるのです。むしろ失敗の経験の方が成功の経験より役に立つことが多いように思います。したがって、何事にも失敗するつもりで挑戦してみてください。

 

学習における経験とは・・・

たくさんの問題を解くことです。たくさんのテストを受けることです。一方で、授業を受ける、何かをノートに整理するというのは経験とは呼べません。こちらはある道具の取り扱い説明書を読んでいるような状態です。問題演習やテストをうけることによって、はじめて経験となっていくのです。

例えば電子レンジの説明書を読んだだけで、おいしい料理がつくれるようにはならないはずです。それを使って料理をしてみることで、電子レンジを使ったおいしい料理の作り方が身につくのではないでしょうか。

学習では教わったことを使って、問題を解いていくことになります。このとき教わった通り、つまり説明書の通りにまずはやってみることが肝心です。勉強が苦手な子はたいていここが出来ていません。たったいま教わったばかりのことを、自分なりのアレンジでやってみてしまうから、いつまでたっても上達しないのです。

一字一句変えることなく、文字の形すら真似るくらいの気持ちで、同じようにやってみることです。これが経験値となり、経験値がたまればレベルアップします。

 

経験値を積むのは時間がかかる・・・

経験値をためるのは時間がかかります。さらにやっかいなことに、レベルが上がるまで経験値をためないと、能力的にはほとんど変化がありません。まさにロールプレイングゲームの主人公のようです。ゲームであれば数値がはっきりしているのでまだ良いのですが、実際の私たちの場合は必要な経験値が分かりません。したがって、極めて退屈で先の見えにくい作業になります。学習塾や巷にあふれる学習教材のセールストークにあるような「たった〇か月で・・・」のようなことは物理的に起こり得ないのです。あるとすればレベルアップ寸前の子が塾に入ったタイミングでちょうどレベルアップしたところだったというくらいでしょうか。少なくとも確実にいえることは、その塾のおかげということはありません。本人のこれまでの頑張りのたまものです。

 

経験値をつむためには、その環境と本人の目的意識

経験値をつむためには、経験値を稼ぐためのフィールドが必要です。そして、本人の目標が必要になります。ロールプレイングゲームなら、ラスボスを倒すという明確な目標があるので、そのための経験値をためるという作業も面倒ながらもそれほど苦にはならないはずです。

まずは目的、目標をもつこと。そしてその経験を積むためのフィールドは学習塾である私たちがベストのものを用意します。