英語の勉強法その1~薄い文法書を一冊通しで~
薄い文法書を一冊通しでやってみてください。その時に知らない単語の意味などのチェックを忘れずに。その文章の訳が正しくとれるようになることも大切です。これを1か月くらいでやってください。選び方は1か月で終わらせられそうなボリュームのものを選ぶこと。これだけです。1回では覚えられない場合は2回、3回と繰り返してください。ただ文法の場合は完璧にまで覚える必要はありません。
英語の勉強法その2~長文読解~
これはひたすら回数を重ねるしかありません。同じ参考書2周、3週とやってください。それが終わればもう少し難しめの参考書に手をだしてください。いきなり難しいものをする必要はありません。基礎的な長文読解の参考書は多数ありますので、気に入ったもので良いと思います。高校受験ならその一冊で十分です。大学受験で難関を目指すなら、基礎的な長文読解の参考書を一通り終わらせたあとに、「ポレポレ英文読解(代々木ライブラリー)」を3周くらいして、完全にマスターと感じたなら「英文読解の透視図(研究社)」にトライしてみてください。まちがっても、英文読解の透視図を自信もないうちからやらないように。そして両書とも20日くらいでおわらせること。
英語勉強法その3~英語長文発展編(高校生のみ)~
上記のようなことを一通り終えたあとで、必要なことは長文を読む上での知識を身に着けることも忘れてはいけません。最近の科学技術のトレンド、世界情勢、文化、思想などある程度の知識を持っていることが求められます。そういった文献にも触れておく機会を極力持つようにしてください。文構造は自由自在にとれるようになったけれども、書いてある文章の意味がさっぱり分からないなんてことのないように。ただ、現状それらをカバーしてくれるような参考書はほとんどありません。受験に関係なくても、現代社会の授業は真剣に聞く。ニュース、新聞などをみることも大切です。