こんにちは!名張にある大学受験、高校受験対策の学習塾、名張理数研です。本日はがっつり野球ネタなので、興味のない方はスルーしてください。昨晩のライオンズ対ホークスのゲームで菊池投手が再び不正投球(ボーク)を取られたようです。そのせいでリズムを崩してしまったのか、試合もホークスの圧勝という形になってしまいました。
野球(日本のプロ野球)では、ピッチャーが投球動作をするときに、停止したり、動作を変更することを禁止しています。国際ルールでもそうなっているので、このルールがあること自体はおかしなことではありません。ただ、アメリカのメジャーリーグではこれについてそれほど厳しくないようです。いずれにしても、日本の野球にはこのルールにあるのだから守らなければならないものです。
そこで、菊池投手がボークを取られた映像を確認してみました、足上げて~いったん止めて~もう一回上げます。。。。
うん!アウトですね。というより、ムキになってわざと二段モーションにしていると受け取られてもおかしくありません。というくらいハッキリとボークです。もちろん本人にそんなつもりはないと思いますが・・・。
特に感じたことはまわりの対応がよくないことです。
①試合後に監督たちが、よそのチームも取れよと審判を批判していること。
試合後はそんなタイミングではないし、ゲーム中にすべきことです。ゲーム中なら相手ピッチャー怪しいフォームの投手がいれば、不正投球について審判にアピールもできるのだから、ゲーム中にやればいいこと。試合後に他のヤツもやっているとか言ったところで、どうしようもないわけです。そもそもまずしなければいけないことは、菊池投手のフォーム修正を急ぎ行うことです。
②ルールに対して基準が曖昧と非難していること
動作を停止したり、変更してはならんと言っているのに、基準が曖昧というのはかなり横暴な主張です。日本語が分からないのかと疑ってしまいます。止めたらだめ、変更してもだめということです。少なくとも菊池投手は止めていますし、動作の変更もしています。相手チームに同じような投手が登場して、審判がボークを取らないのであれば、それはゲーム中にその場でアピールすべきことです。試合後に言ったところで無意味です。スポーツなんだから、審判がゲームをコントロールするのです。審判によって基準が違うのもスポーツの醍醐味ではないでしょうか。
ホークスファンとしては強いライオンズを倒して優勝したいのです。こんなことで、ライオンズが失速しないことを切に願います。
がんばれ菊池投手!