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こんにちは。名張市にある大学受験、高校受験のための学習塾、名張理数研です。

今日は勉強することの意味について偉そうに語ります^^

 

まず、私自身はというと勉強自体あまり好きでありませんでしたし、こんな仕事をしておきながら今もそんなに好きではありません。好きでもないし、楽しくもないですが今は勉強を意識してするようにしています。ただ、それは単に必要と感じているからです。このあたりに勉強することの意味が隠れているような気がします。もちろん勉強自体が楽しくて仕方がないというような人には当てはまりません。

 

勉強することで得られるメリット

勉強することで得られるメリットについて私なりの考えをまとめます。

①学歴がつき高収入を得やすい

大卒の平均生涯賃金は2億5千万円前後くらいといわれています。これが高卒、中卒になると2億を下回ってきますので、一生の間で4~5000万円の所得差になります。都心でなければ家一軒分以上の差です。また、東大京大をはじめとした難関有名大学卒になると、平均的な大卒者の倍くらいの所得になるようです。もちろん平均値であり全員が全員そのような高所得になることはないというのは注意が必要です。しかし、経済的な安定を求めるために勉強する意味はありそうです。

②知識がより生活を豊かにする

私のいる名張市は観阿弥創座の地であるようです。はじめて名張に訪れたときこのことを知って随分と感動したことを覚えています。しかし、このことを地元の人に伝えてもいまいちピンときていないことが多いですし、もし私が観阿弥という人物を全く知らなければ、このような感動は生まれなかったわけです。知識があるということは、これから触れるさまざまなものに感動を付け加えてくれるものになるはずですので、その点だけでも学ぶということは十分に意義深いものと思います。

 

②世界(視野)が広がる

私自身はこのメリットがもっとも大きいような気がします。統計的に大卒のご夫婦のご子息の大学進学率の方がそうでない世帯にくらべて高いようです。一つは両親が高学歴で所得が安定しているということも大きいでしょう。大学進学にはかなりまとまったお金が必要です。一方、実際にさまざまな考え方の保護者に触れる中で、「人並程度に勉強できたら進学先なんかはどこでもいい」とか「本人が行きたいというところに進学できれば」という保護者が少なくないことです。後者なんかは一見子供の自主性にまかせたすばらしい保護者であるようにも見えますが、果たして本当にそうでしょうか?十代なかばで、選択肢をロクにしらないまま急に選択をせまられれば、どうしても手近なところとなってしまいます。それを本人の決めたことなのでとしてしまうのは危険なことだと思うのです。これが高学歴夫婦の場合、選択肢の提示がある程度はうまくできるという部分も大きいと思います。それは高学歴夫婦はいろいろな世界を知っているケースが多いからです。

 

ガラスの天井よりたちの悪い鏡の天井

よく女性差別を比喩するのにガラスの天井なんて言われますが、世の中には「鏡の天井」も存在しているような気がします。ここでの鏡はマジックミラータイプで、鏡のむこう側からは透けてこちらの様子がうかがえるな鏡のことを表しています。そして、こちら側からはむこうの様子を伺い知ることはできず、同じような世界が広がっているようにしかみえません。知識や特別な技術をみにつけなければ、そこへのぼる階段も、そこへ入る扉も見つけられません。そもそも、遠くから鏡を眺めていてはその裏に別世界が広がっていることにすら気づきません。ちょっとした知識などがあることでその世界に気づきそこへ行くことは可能なはずなのに、そもそも存在をしらないからその場で居座ってしまおうとするのではないでしょうか。そしてそんな場でもがき苦しんでいる我々を鏡の向こう側からブランデーでも飲みながらせせら笑っている人間もひょっとしたらいるのかもしれません。鏡の向こう側の世界に行ってみて、仮に居心地が悪ければ、また戻ってくれば良いのです。存在すら知らないというのが極めて怖い状況ではないかと思います。ガラスの天井ならば、自分たちが不当な扱いを受けているということに気づきますが、鏡の天井であれば自分たちが不当な扱いを受けていることに気づかないのです。そして、自分自身の生活自体は成立できているので、子供たちにもその世界を知らず知らずのうちに強制してしまっているということが少なくないように思います。

 

自らの世界を広げるために、知識は豊富であればあるほどよいと思います。その知識が将来役に立つかどうかなど大した問題ではないように思うのです。勉強することの意味とは、新たな世界への扉をひらくための鍵を手に入れることではないかと思います。私はいろんな世界を見てみたいから勉強をやめるなんてことはないでしょう。