今回もお湯先生から、強烈な課題をいただきました。どうしたらいいのか全く分かりませんが、医学部からの出題であることも意識しながら次のことに注意しました。
①ゾウを知らない小学生が抱える内なる問題についてもケアしていく。
②小学生相手なので、論文調の堅苦しい表現は避け、子ども目線で語ること。
③動物自体に興味を持ってもらえるように誘導すること
④普通にゾウの特徴を列挙するだけでは、他の受験生と差がつかないこと。
「動物のゾウを知らない小学校4年生がいたとする。この児童に、ゾウとは何かを文章で説明しなさい。(図は不可)」※字数制限なし
('18産業医科大―医)これは極めて難しい問題だと思います。これまでで最難度ではないでしょうか(当社比)。
皆さまどう説明しますか…? pic.twitter.com/HBx553C8PT
— お湯 (@aaiiyudayo) November 27, 2019
ゾウはとても大きな動物。人間みたいに陸の上で暮らす動物の中では一番大きなものかもしれない。犬や猫の100倍から200倍の大きさ。東南アジアのタイに行くと、ゾウに乗って散歩したりもできるよ。大きな4本の足でゆったりと歩く姿は世界中の人に愛されているね。だからたくさんの動物園で飼育されていて、人気のある動物のひとつになっているよ。
エサは果物。ゾウの一番の特徴はその長い鼻、太いホースみたいな鼻を器用につかって、リンゴやバナナを掴んで口に運ぶんだ。大きく羽のようになった耳も特徴的で、とてもかわいい動物。ディズニー映画のキャラクターにもなっているね。僕もとても好きな動物。君も実物を見に行ったほうがいいよ。
よし。お父さんやお母さんにお願いして、今度のお休みの日にでも動物園に連れて行ってもらうようお願いしてみよう。お父さんお母さんが忙しくて難しいのだったら、また僕のところにおいで。僕が動物園に連れて行くから。ゾウを見に行こう。(412字)